*いつまでもバブリーな50代に捧げるおしゃれ本

スタイリスト歴30年の地曳いく子さんが、立て続けに3冊おしゃれの本を出版なさっています。
NHKの朝の情報番組「あさイチ」にも登場なさったので、ご存知の方も多いのでは?

2013年
2014年
2015年

ファッションの本、おしゃれの本なのに、
縦書きです。
白黒です。

写真やイラストはほとんどありません。
でも、中身は100%おしゃれです。

たとえば、最新刊の目次は、次の通り。

「第1章 おしゃれな人ほど、少ない服で生きている
 第2章 無駄服を増やす、さまざまな罠
 第3章 いらない服とすっきりお別れする方法
 第4章 理想的なワードローブ大検証!
 第5章 買い物に出かける前に
 第6章 買っていい服、ダメな服
 第7章 おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ
 第8章 これからも、ずっと素敵でいるために」

世界的話題になった片付けがメインではなく、
10着しか持っていない(ホント?)フランス人の真似を推奨するわけでもないのですが、
ついつい買い込み、溜め込むという若い時代の買い物やおしゃれから
脱皮できない中高年の目を覚まさせてくれます。

ちょっと辛口です。

毎年出版されている内容は、実は、けっこう似ているのですが、
少したつと、すぐに元通りになってしまうノーテンキな自分を諌めるために、
あえて毎年しっかり読んでいます。

私の場合は、仕事では黒のスーツなので、おしゃれ感もなく、
私服で何を着ようと悩むことが多くなりました。
気だけは若くても、そう若い服も着られませんし。。

自分ではバブリーなつもりはないのですが、
社会人になって自分でいろいろ服を買うようになった頃の服は、高かったんですね。。。
同世代しかわからない話題ですけど。

でも、いろいろなデザインの服を楽しみたいので、
お金を貯めて買う、とか、ボーナスが出たら買う、とか、セールで買う、とか、
衝動買いで買う、ついつい買う、友達と一緒に遊びながら買う、
とにかく良く買いました。
一万円でおつりがくることなんてなかった時代です。
それから、だんだんモノの値段が下がり、今では千円札でおつりがきてしまいます。
すごいですね。

値段の高い、ブランドの服を買っても、
品質は良く、いつまでも着られるのに、デザインは流行おくれになってしまうんです。
本当に残念なんですが、これでは、プチプラ人気もナットクです。。

などなど、
何を着ればいいのかな~と悩むことが多くなったら、読んでみてくださいね。
初めての方は、最新刊だけでもいいかもしれません。

  

Leave a comment

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA