*こんなに良いものをお客さまに伝えなければ申し訳ない

以前、「人のうわさはせいぜい75分」で書きましたが、
どんなに素晴らしい情報を発信しても、どんどん流れて行ってしまいます。

ネットを中心とした情報の流通量は、もはや私たちの情報消化力を上回り、
しっかり見極められる可能性はとても低くなっています。

このことは総務省によって平成21年度に調査された結果は
平成23年度の情報白書にまとめられています。

こちらは、調査を実施した情報通信政策研究所の公表資料。
「我が国の情報通信市場の実態と情報流通量の計量に関する調査研究結果」http://www.soumu.go.jp/main_content/000124276.pdf

この調査によると、
私たちをとりまく情報流通量は平成13年を100とすると、
平成21年には199と、約2倍になっています。
一方、情報処理量は10%までは伸びていません。
この時点ですでに私たちの能力の限界を超えていますね。
その後、Twitter、Facebook等々、さまざまなソーシャルメディアが登場し、
スマホが普及したことで(日本での普及率は、まだ50%程度ですが)、
情報流通量は今、さらに増加していると思われます(調査されてはいませんが)。

ご相談の中で、
自社や商品・サービスについて、PRをあまり強調したり
何度も情報発信するのは自慢しているようで、
相手に悪印象を与えかねないのではという心配をされる場合はあります。

上に書いたように、情報がどんどん流れていき、
しかも、多くの人が情報をネットで検索して探します。

それなら、
氾濫する情報の中でいいものを探しているお客さまに、
少しでも早く情報を伝えるのは
会社としての使命ではないでしょうか?

「こんなに良いものをお客さまに伝えなければ申し訳ない」
営業セールスでトップの成績だったという方々のインタビューやご著書を拝読すると
共通しているのは、まさに、この想いです。

その使命感が、
彼ら・彼女たちを次へ、次へ、先へ、先へと行動していく原動力となっています。
自社の軸となる経営理念が、営業マン一人ひとりのよりどころとなり、
お客さまにとって本当に良いものをお伝えしたい。
その熱意がお客さまの心を打つのです。

どんなデジタルな世の中での、いえ、むしろデジタルな暮らしが進展すればするほど
お客さまに接した時に与える印象は、良くも悪くも強いのです。

あなたは、自社の商品やサービスを本当にお客さまに伝えたいと思っていますか?

☆悩んだら、相談してくださいね。経営のご相談はこちらからどうぞ。

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オフィス ラスト・リゾート  松本 眞由美
(中小企業診断士・ITコーディネータ・医療経営士2級)
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