*会う人はみんなお客さま?

今までの経営革新支援・改善計画策定支援の経験から感じていることを
日々ここで書き綴っているのですが、
実際の事例を具体的に書くのは、
その事例の会社にとって失礼にあたるのではと思いまして、
どうしても抽象的になってしまいます。

読んでくださった方の中には、
「理屈より売上だ!」と思う方もいらっしゃるかも?

経営理念資金繰り表アクションプランの準備のお話は
その売上をあげるために必要な土台のことなので、
ここはグッと腹をくくっておつきあいいただければ、うれしいです。

さて、
小売業・サービス業の場合は、「口コミ」の効果を良くも悪くも感じていますから、
初めて会った相手で、たとえ今、直接の取引がなくても、
いつかお客さまになってくれるかもしれないという思いで接していらっしゃることと思います。
いってみれば、いつも新規のお客さま獲得を模索しているようなもの。
種を蒔き続けている状態ですね。

一方、製造業に多いのは、
特定の取引先から10年・20年と仕事を受けてきているので、
自分のお客さまは、この人たちだという強い想い。
初対面の相手は自分のお客さまとは思えないので、愛想がない、少ない。

花が咲き、実がなるのは、種を蒔いておいたから、こそ、です。

一晩寝て起きたら、
突然、銀行の口座にざくざく入金されていて、発注の電話やFAXやメールが続々届く。
そんな幻を追いかけるより、
地道にトップセールスに励んだ方が、近道です。

会社の顔としてのトップセールスは、経営者にとって重要な仕事です。
「万象皆師」ということばとはちょっと違いますが、
「会う人はみな自分のお客さま」という想いで、接してみてはいかがでしょう?

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一緒に、会社再生のハードルを飛び越えていきましょう。
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オフィス ラスト・リゾート 松本 眞由美
中小企業診断士・ITコーディネータ・医療経営士2級
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