*一生懸命働いているのに、お金が残らないのは?

ずばり。
お金の使い方を間違えているから。

毎日やるべきことをきちんとこなし、
社内外に気配りも忘れず、一生懸命仕事をしているのに、
支払いが足りるのか、ドキドキしてしまう。。。

残念ながら、それは、どこか、やり方におかしなところがあるから。

何がおかしいんでしょう?
ずっと前から同じようにやっていると、すべてが当たり前と思いがち。

毎日現場で采配を振るっているのが、経営者の仕事ではありません。
それは現場のマネジャーの仕事。

会社全体を客観的に見直し、
最適化に向けて軌道修正をすることが経営者には求められます。

特に「資金繰り」ですが、
顧問会計事務所に作成してもらう会社も多いと思います。

それはそれでいいとして、
その成り立ちをわかっている、だけでは不十分です。
ご自分で作成することができますか?

中小企業庁:「中小企業の会計34問34答 平成23年指針改正対応版」http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/kaikei_tool.html

このページの「会計ツールのダウンロード」で、
エクセルデータをダウンロードすると、
「資金繰り表」の基本様式のシートがあります。

簡単な計算式が埋め込まれていますから、
シートごとコピーして、新規データに貼り付けして、
自社用に作成できます。

一度お試しくださいね。
悩んだら、相談してくださいね。経営のご相談はこちらからどうぞ

一年分の予定を作ると、
資金の潤沢な時と厳しい時がわかります。

そんなことは毎年ちゃんとわかっているいう方もいらっしゃいます。
もちろん、感覚的に。もしくは、結果として。
それはあくまでも「受け身の資金繰り」ではないでしょうか?

そうして後手後手にまわって、とうとう返済が難しい・・・となる前に、
「攻めの資金繰り」始めましょう。

問題は、資金の厳しい時期です。
「どれだけ売上高があり、どれだけの利益が出れば、資金繰りが楽になるか?」
「逆算」をします。

まずは支出について。
今まで当たり前のように仕入れていたけれど、本当にこの時期にこの量が必要?
販売費・管理費で削減できるものはないの?
特に、毎年当たり前のように使っている経費、ありませんか?

そして、売上ですが、
売掛金の回収を早くできないか?
今までとは違う取引先に販売することはできないか?

会社経営の数字で、よく前年目標で売上高や経費を予算化している場合がありますが、
それでは、いつまでたっても資金繰りは楽になりません。

問題は、「どれだけの利益」が必要かということ。
目標設定はまずここから。

さて、いくらの利益があれば御社の資金繰りは楽になると思いますか?

悩んだら、相談してくださいね。経営のご相談はこちらからどうぞ

一緒に、会社再生のハードルを飛び越えていきましょう。
m

======================================================
オフィス ラスト・リゾート  松本 眞由美
(中小企業診断士・ITコーディネータ・医療経営士2級)
======================================================

  

Leave a comment

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA