*絵に描いた餅にも旬がある
経営コンサルタントというのは、
会社の業績が好調の場合は縁がないことが多くて、
どんな仕事なのか、実態がわかりにくいようです。
実際、会社によってサポートする内容に違いがあるのですが、
業績が落ちてきている会社の共通点はいくつかあります。
第一に、経営理念がない。
そして、理念・基本方針があったとしても、
なかなかできていないのが「アクションプラン」です。
ミッションをもとに、いかにビジョンを成し遂げるか。
この経営理念 実現のための「アクションプラン」をつくるのが、
会社再生のための必須要素です。
まったく新しく創業した会社でない限り、
ある程度の業務で日々会社は動いているのですが、
ただ惰性で動いているなんてこと、もしや、ありませんか?
「必要なヒトに、必要なモノを、必要なトキに。」
販促・営業活動にも「旬」がありますね。
これはマーケティング(顧客視点)の基礎となります。
そして、「旬」がなければ、作りましょう!
今までの閑散期を、「旬」に変えてみる要素を持っていないか、
もう一度、自社の「経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報・権利)」を見直してみることも、おすすめです。
「旬」を作る=「新規顧客」を作る大事な一歩です。
以前、「資金繰り表の作成」をおすすめしましたが、
年間の業務活動の計画である「アクションプラン」と「資金繰り表」は連動していくはずですね。
アタマの中を整理する意味でも、ぜひ、「アクションプラン」を作成してみましょう。
特に、小売業やサービス業など、年間の季節行事と連動している場合は、
こういった販促企画が参考になるかもしれません。
販促企画データ&アイデア365日〈平成18年版〉―すべての小売業ですぐ役に立つ
この本は、計画作りに悩む小売業やサービス業の方におすすめしているのですが、
平成18年以降、出版されていません。
ただ、同様のものも出ていませんし、
季節行事や記念日などを網羅していますので、今でも参考になると思います。
よろしかったら、ぜひ!
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オフィス ラスト・リゾート 松本 眞由美
中小企業診断士・ITコーディネータ・医療経営士2級
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