「何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を下ろせ」

マラソンの高橋尚子さんの座右の銘として有名ですが、
もとは、元三洋電機副社長の後藤清一氏の言葉のようです。

後藤氏は、松下電器に26年間勤務した後、
1947年の三洋電機を創業時に参加し、1971年から10年間、副社長を務めた方です。
（残念ながら、三洋電機は2011年、パナソニックの子会社になりました。）

暑さの厳しい時に冬の格言を聞いて、
クールダウンできるかどうか、わかりませんが、
この暑さで午後のご来店が激減して苦戦している会社やお店の方に
この言葉を送りたいと思います。

暑さで集客に苦慮している条件は、どこも同じです。
このゲームをどう乗り越えましょうか？

朝の出社時間を早くしている会社もありますね。
（官公庁が率先していますが）
そんな会社の方向けに、営業時間を早める。
あるいは、
「夕活」という造語まで出ましたが、
夕方、早く仕事を終える方向けに何か提案できないか？

昼間の一番暑い時間にご来店くださった方には、
特別サービスをつけてみるということも考えられますが、
暑い時間帯は外に出ないようにと、気象予報士の皆さんが連呼していますし、
お客さまの健康のためにもやめておいた方がいいですね。

ご来店いただくのが大変なら、
こちらからお伺いするということも考えてみたいですね。

暇な時間帯は、店を隅から隅まで清掃する。
店内什器のレイアウトを変更してみる。
お客さまへのDMをじっくり作成する。
売上高だけでなく、商品の売れ筋など数値分析にじっくり取り組む。
秋から冬にかけての販促計画を練り直す。

お客さまがいらっしゃらなくても、商売に暇な時間はありませんね。

☆悩んだら、相談してくださいね。経営のご相談はこちらからどうぞ。

（コメント欄ではないので、非公開です）

一緒に、会社再生のハードルを飛び越えていきましょう。

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オフィス ラスト・リゾート 　松本 眞由美
（中小企業診断士・ＩＴコーディネータ・医療経営士２級）
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