ホームページやブログで情報発信をしているのに、
まったく反応がありませんという相談をよく受けます。

そういう場合は、
ホームページやブログに一度掲載しただけということが多いですね。

自社の商品やサービス、イベントのことは毎日考えていますよ。
あたりまえですけど。

たとえば、
季節の展示会に向けて、3か月くらい前から準備をするなら、
その３か月、社内はそのことでずっと盛り上がっていますから、
9月のあれだけど、初日誰が出る？なんて、
もはや、「あれ」扱いにもなりかねない感じ。

「人のうわさも75日」というのは、
その昔、一年を５つの季節にわけた名残りだそうで、
悪い評判がたっても、それぐらいで忘れられるということですね。

ということは、
せっかくの情報発信だって、最大75日？

75日も噂されていたのは、ネット以前の話で、
今では毎日たくさんの情報が流れていきます。

せっかく準備したイベント情報ですが、
一度どこかに掲載しても注目されるのは、その一瞬だけ。
75日どころか、75分くらいでしょうか？

来てもらいたいお客さまの側には、それぞれの暮らしがあって、
そのヒトコマに自社のイベントがあります。
日々の暮らしのあれこれがある中で、
どうしたら、そのイベントをしっかりと受け止めてもらえるか？
記憶にとどめてもらえるか？

そこで、
何度も何度も更新をしていく必要があるんですね。

しつこいと思われないかと心配される方も多いのですが、大丈夫です。
むしろ、忘れられていますから、たびたびお伝えして思い出してもらわないと。

月に一度から２週間に一度、2週間に一度から1週間に一度と
イベントが近づくにつれて、間隔をつめて更新して
わくわく感をもりあげていきたいですね。

イベントに向けて社内がわくわくしていたら、
そのわくわく感はきっとお客さまに伝わります。

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オフィス ラスト・リゾート 　松本 眞由美
（中小企業診断士・ＩＴコーディネータ・医療経営士２級）
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