*販促のタイミング いつがいいんでしょう?
お客さまへのDMというと、
どなたも年賀状がまず第一に思い浮かぶようです。
とにかく年賀状だけは出しているという会社もあります。
もちろん出さないよりは出しているほうがいい場合もありますが、
年賀状はその時期に出すのが当たり前という想いから
「何のために出しているのか」、あまり考えられていないと思います。
むしろ義務・義理という位置づけで、内容もごく一般的。
では、
どこかの会社やお店から年賀状をもらったことは?とたずねると、
たいていの方が、そういえばあるあると。
でも、もらったような、もらわないような?
内容はなんだったかな?といったあいまいな印象。
たくさんの年賀状の中に埋もれてしまっています。。
年賀状、営業的にはインパクトないんですよね。
どちらかというと、友人・知人との交流に気持ちが奪われてしまいがちです。
もし、友人から年賀状が来なかったら、どうしたのかな?と心配になりますが、
以前買い物したり、利用した会社や店からの年賀状は届いて当たり前。
でも、届かなくても別に気にならない。
そんな感じですね。
一年間のご愛顧・ご利用にお礼をという気持ちがこもっていないと
どうしても見抜かれてしまいますものね。
また来てくださいねという想いがあるのなら、
また来てくださいね、お待ちしておりますと、はっきり書かないと伝わりませんね。
さらに言えば、
年賀状の時期でなくてもいいんじゃないんでしょうか?
クリスマスカードに、
今年のご愛顧のお礼とよいお年をという気持ちをこめてみる、とか。
今の時期なら、暑中お見舞い~残暑お見舞いですし、
決算が9月なら、10月にお礼状を出してみるのもいいんじゃないでしょうか?
周年記念DM=セール案内では、
なんのひねりもなく当たり前すぎませんか?
DMを出しても効果がないとぼやく前に、
そのDMにひねりはあるのか?
内容やタイミングなど、見直してみるといいですね。
くるくると美しく回りながら降りてきて、びしっと着地を決めるフィギュアスケートのように
お客さまを魅了してくださいね。
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オフィス ラスト・リゾート 松本 眞由美
(中小企業診断士・ITコーディネータ・医療経営士2級)
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