*地域性を把握しよう~「ミョウガを栽培しているのは日本だけ!」

お休み明けの方も多いことと思いますが、
いかがお過ごしですか?
静岡市は雨になりましたが、
おもいがけず涼しくて過ごしやすい一日です。

お盆期間中、更新もお休みさせていただきました。
今日からまたよろしくお願いいたします。

独特の香りとシャキシャキした食感が魅力のミョウガは、冷や奴やそうめんなどの薬味に欠かせない野菜です。酢の物や味噌汁の具にしても美味しく、料理にピンク色の彩りを添えてくれます。スーパーには一年中出まわっているミョウガですが、これからの季節・夏から秋にかけて旬を迎えます。ほんの少量添えるだけで食材の生臭さや油っこさをやわらげ、強い香りで食欲を増す効果があるミョウガには、夏バテ防止や風邪の予防などの効果もあるといわれています。そんなミョウガと、私たちの食卓との関わりについて調べてみました。

情報源: ミョウガを栽培しているのは日本だけ! 初夏の味覚・ミョウガと日本の食文化の関係(tenki.jpサプリ 2015年5月10日) – 日本気象協会 tenki.jp

大好きなミョウガ(茗荷)。
子どもの頃には、食べ過ぎるとモノ忘れが激しくなるなんて言われてましたが、
どうなんでしょう?
http://www.shishiclub.co.jp/uenoya/yakuzen_myoga.html

それにしても、
こんなに美味しいものを他の土地では知られていないなんて
申し訳ない気分です。。
茗荷を栽培している農家の方はご存じなのでしょうか?
季節限定の食材ですが、
海外にPRできないかどうか、考えてみるチャンスですね。

ただ、
地域の食材を他の地域で販売できるかどうかは
マーケットリサーチをしっかり行いたいものですね。

たとえば、
鎌倉時代の高僧聖一国師が宋から持ち帰ったお茶の種を播いた「静岡茶発祥の地・足久保」は
静岡市の北部にあり、ここ静岡市周辺は緑茶の産地です。
http://ashikubo.com/
そのため、お茶に関わる仕事も多く、自分はお茶に全く関係なくても、
親戚の親戚の親戚でお茶農家である、とか、
友人の友人の友人がお茶農家である、といったネットワークがあります。

だから、
静岡市民は緑茶を他県の方より多く飲みますが、
他県の方より多く購入してはいないんですね。

では、隣の愛知県で販売しようと考えてみます。
ここでいきなり突撃する前に、しっかり調べてみましょう。

名古屋で暮らしたことのある方はよくご存知ですが、
愛知県は緑茶ではなく、ほうじ茶文化なんですね。

ちなみに、
同じお茶の木から加工して、
煎茶、抹茶だけでなく、ほうじ茶や、紅茶、ウーロン茶ができます。
「日本茶の種類」http://www.nihoncha-inst.com/basic/basic2.html

最近は、緑茶(煎茶)の茶葉から淹れる方が減少しているためか、
農家の方も、ティーバッグタイプや紅茶やウーロン茶に取り組んでいます。
こういった新商品開発や新市場への進出の際は、
まず商品ありきにならないように、
どういうお客さまにお買い上げいただくのかを絞り込んでいきたいですね。

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