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江戸川区の繊維業者によるオリジナルブランド「Egree(イーグリー)」から 介護が必要な猫のための新商品「猫のおむつカバー」を発売! ~ 猫の術後服が好評発売中 ~

情報源: 江戸川区の繊維業者によるオリジナルブランド「Egree(イーグリー)」から介護が必要な猫のための新商品「猫のおむつカバー」を発売!~ 猫の術後服が好評発売中 ~|プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】

上記は、東京都江戸川区の繊維業者さんと地元の専門学校によるコラボレーション企画。
記事中にありますが、
当初は、イヌの服を制作・販売していたとか。

ところが、野良ネコ保護のボランティアをしている区民の方からの要望で
ネコの術後服を作成。今はネコのみです。

事務局長さんがネコを飼ったことがないので、とまどったという話。
そうなんです!私も以前はそんな感じでした。

ところが、自分の店で、
イヌデザインとネコデザインの商品を扱っていて
まさに体感したことですが、
売れるのは、圧倒的に「ネコ」なんですね。

当時販売していたのは、こちら(↓)。
ネパールの手織り布で作った「ポチとタマのアイピロー」
http://www.verda.bz/?pid=82449
eye-s

その理由は、イヌとネコのスタイルにあると思います。

ネコは、大小あっても、だいたい同じです。
シルエットはほとんど一緒ですよね?

では、イヌと聞いて、
あなたはどんなイヌを思い浮かべますか?
まず、家で飼っているイヌの種類、それから好きなイヌとか?

私の場合は、今家にいるパピヨンを思い浮かべます。
でも、たとえば、
ゴールデンレトリバーもイヌですし、
チワワ、ダックスフント、柴犬、ヨークシャテリア・・・。
イヌの種類は100以上あるそうです。

大型犬が好きな方は、
チワワのかわいいデザインのグッズを購入することはないでしょう。
逆に、小型犬が好きな方が、
ゴールデンレトリバーのポスターを購入することもないでしょう。

そういった意味で、
ネコの方が悩むことなく、商品化しやすいんですね。
また、
野良ネコの保護に関連して、保健所の引き取り数では圧倒的にネコが多いようです。
野良犬を見ることはありませんが、
ネコはトコトコ歩いているので、家ネコなのか、野良ネコなのか、わかりませんし。

この江戸川区のオリジナルブランド「Egree(イーグリー)」では
最初にイヌ服を作っていたということですが、
さまざまなサイズのイヌに合わせてのデザイン、
ずいぶん大変だったのではないでしょうか?

また、イヌ服はあまりに浸透しているので、
競争相手も多くて、まさにレッドオーシャンでした。

そんなこんなで、
イヌからネコにシフトした江戸川区の繊維業者さんたちの商品はこちら(↓)。

これは、術後の帽子だそうです。
かわいいですね。
しかも、ネコにあわせて、耳穴のサイズを変えられるとか。
プロの技がちりばめられていますね。

  

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